和漢薬膳食医とは
和漢薬膳食医学会が提唱する日本型薬膳「和漢膳」を学び、 その知識と技術をもって、「健康・長寿」に社会貢献していくこと、
それが、和漢薬膳食医の使命と考えます。
「和漢薬膳食医」の資格はさまざまな場面で活かせます
- 食品・健康・医療・介護関係の仕事に進みたい方 身につけた知識が資格と言う形になれば、食品・健康・医療・介護関係の現場で役立つ人材として強くアピールできます。
- 食や健康に関する活動をしていきたい方 和漢膳知識のある専門家として認められ、全国的に広がる食育の普及活動などで大いに力を発揮できます。
- 和漢薬膳食医(薬膳マイスター)として活躍したい方 豊富な知識をさまざまな場面で活かせます。 食を通して病気を防ごうという考え方が広まる今、和漢膳のエキスパートとして専門知識を仕事現場で活かせます。
卒業生の声
仕事に復帰でき、身体も丈夫になりました!
和漢薬膳食師 太田久子さん( 神奈川県) 和漢膳の勉強を始めたのは親子ともに身体が弱かったからです。 いろいろな健康法を試していくうちに、和漢膳に出会い、和漢膳の奥深さ、理論にひかれ、和漢膳を仕事にしたいと思うようになりました。 資格取得をきっかけに仕事に復帰できて、いまはたくさんの講座や講演、イベントを務めさせていただいています。 また、生徒さんの悩みを微力ながら助けてあげることもできました。 これからも、ひとりでも多くの方に和漢膳を知っていただき、健康と笑顔の花をたくさん咲かせたいです。
資格制度の概要
『和漢膳』を学ぶ和漢薬膳食医養成講座だからこそ、理解しやすく確実に和漢膳のプロへステップアップ!
難解と思われがちな薬膳を日本人の体や味覚に合うようにアレンジしたのが、学会が提唱する『和漢膳』。 従来の薬膳にはない“おいしさ”作りやすさ”が魅力で、ご家族の健康維持やご自身の美容、ダイエットにすぐに役立ちます。さらにスキルアップすることで『和漢膳』のすばらしさを多くの方に伝えるための活動やお仕事にも活かしていただけます。 “わかりやすさ”に重点を置きやさしく噛み砕いた表現で解説された「薬膳マイスター養成講座」で基礎理論を身に付けたあとは、2級からのスクーリングに参加していただければ、調理実習を含めた講習で技術力、実践力を養っていただけます。
和漢薬膳食師の基礎理論を学びます
学会認定通信講座「薬膳マイスター養成講座」通信講座(4ヶ月)を受講していただき、筆記試験合格者を認定いたします。
『薬膳マイスター養成講座』(通信教育)についての詳細はこちら
2級 家庭生活に応用
薬膳の基礎力を高めて、より確かなものとします。 また、基礎技術を学ぶことで和漢膳を自分で作れるようになり、家庭生活に応用できるようになります。 和漢薬膳食師取得後、講習(実習含む)を2ヶ月間(4回)受講していただき、筆記試験及び口答試験に合格された方を認定いたします。
講師 | 医学博士 檜山幸孝 先生 板倉啓子 先生 板倉奈菜子先生 |
和漢膳調理実習担当 | 板倉啓子 先生 |
開催定員 | 20名以上で開催※最少催行人数に満たない場合、開催延期となる場合がございます。 |
受講料 | 5万円(4回分講習代と調理実習材料代を含む) |
資格認定料 | 3万円(受験料含む) |
講習内容 | 和漢膳の基礎東洋医学の気・血・水や、陰陽五行の健康生活への活かし方など 肝心脾肺腎の5つの機能の作用と和漢膳との関連症状別和漢膳の実習(料理3品、デザート1品) |
認定後、資格を更新する際に資格更新料(2年ごとに3,000円)をお納めいただきます。
和漢薬膳食医3級を修了生向け
『和漢薬膳食医2級養成講座』の開催は講習会日程をご確認ください。
よくあるご質問
よくあるご質問
薬膳の資格は必要でしょうか? | |
自己流での学びは間違った解釈の場合が生じます。 また、証の見極めのコツや東洋医学の基礎なども和漢薬膳食医学会で学び、資格をとることにより自信に繋がります。 他の薬膳学校などは薬学部出身の先生の講義がほとんどです。 和漢薬膳食医学会では4人の医学博士と、薬膳指導で30余年薬膳のパイオニアと言われる板倉啓子、漢方薬・生薬認定薬剤師の板倉奈菜子がすぐに実践できる和漢膳(薬膳)をご指導致します。 日本人の体質・味覚に合った和漢膳は、他の学校ではマネできない講習内容となっています。 | |
講習会の申し込みをしたいのですが、和漢薬膳師の認定証が発行されてからでないと申し込めないのでしょうか? | |
大丈夫です。お申し込みできます。2級に進級されるには和漢薬膳師の認定証が必要ですが、認定証が発行されるまで1ヶ月ほどかかりますので、資格認定番号を後日連絡していただけますようお願い致します。 | |
和漢薬膳食医2級講座申込みをしたいと考えております。どのような手続きが必要なのかを教えて頂きたいと思います。 | |
当学会公式サイト申し込みフォーム、もしくはお電話・FAXにて、氏名、フリガナ、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、和漢薬膳師資格認定番号をお知らせ下さい。 後日、当学会より詳しい案内、振込用紙をお送り致します。 | |
和漢薬膳食医2級講習会の申し込みはまだ間に合いますか? | |
●間に合う場合 当学会公式サイト申し込みフォーム、もしくはお電話・FAXにて、氏名、フリガナ、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、和漢薬膳師資格認定番号をお知らせ下さい。後日、当学会より詳しい案内、振込用紙をお送り致します。 ●間に合わない場合 申し訳ございません。 次回開催が決まりましたら、ご案内を致しますので、学会公式サイト申し込みフォーム、もしくはお電話・FAXにて、 氏名、フリガナ、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、和漢薬膳師資格認定番号をお知らせ下さい。 | |
関西では開催しませんか? | |
申し訳ございませんが、関西での開催は未定でございます。 ご受講を希望される方は、当学会公式サイト申し込みフォーム、もしくはお電話・FAXにてお名前、ご住所、お電話番号などお知らせをお願い致します。 |
1級 資格を仕事の現場で活かす
身につけた応用力や技術力をさらに高めると共に、和漢膳のエキスパートとして、専門知識を仕事の現場で活かせるようになります。 2級取得後、講習(実習含む)を5回受講していただき、筆記試験及び口答試験に合格された方を認定いたします。
講師 | 医学博士 檜山幸孝 先生 医学博士 西本隆 先生 板倉啓子 先生 板倉奈菜子先生 |
和漢膳調理実習担当 | 板倉啓子 先生 |
開催定員 | 20名以上で開催 ※最少催行人数に満たない場合、開催延期となる場合がございます。 |
受講料 | 15万円(5回分講習と調理実習材料代を含む) |
資格認定料 | 資格認定料51,000円(受験料含む) |
講習内容 | 和漢膳の基礎四季を元気に過ごす望診や舌診で証の見極め方、 帰経など症状別和漢膳の実習(料理3品、デザート1品)症状別オリジナル和漢膳茶や薬酒の実習 |
認定後、資格を更新する際に資格更新料(2年ごとに3,000円)をお納めいただきます。
特級 学会公認講師
学会公認講師としてマスコミや講習会に派遣されるほか、和漢膳で健康長寿社会の実現に貢献する活動が自信を持ってできるようになります。 1級取得後、特別講習6回(実習を含む)を受講していただき、筆記試験及び料理実技に合格された方を認定いたします。 特級師範の資格を持って、和漢薬膳食医学会の資料を使用し本部講師として活動されることを、認可いたします。
講師 | 医学博士 檜山幸孝 先生 医学博士 中本かよ 先生 板倉啓子 先生 板倉奈菜子 先生 |
和漢膳調理実習担当 | 板倉啓子 先生 |
開催定員 | 10名以上で開催 ※最少催行人数に満たない場合、開催延期となる場合がございます。 |
受講料 | 25万円(6回分講習と調理実習材料代を含む) |
資格認定料 | 資格認定料10万円(受験料含む) |
講習内容 | 和漢膳と東洋医学の食養生法症状別和漢膳講義(脳力アップ、糖尿病、高血圧など)体質別和漢膳、生薬について症状別和漢膳の実習(料理3品、デザート1品)症状別オリジナル和漢膳茶や薬酒の実習 |
認定後、資格を更新する際に資格更新料(2年ごとに3,000円)をお納めいただきます。
資格取得者の声
薬にたよらず、和漢膳ライフで健康に!
和漢薬膳食医特級 小笠原学さん (薬局経営 岩手県) 私は薬局を経営しているので、多くの方々が治療を受け、お薬を利用するのを目にしています。 経営としては逆かもしれませんが、私は単にお薬を渡す薬局ではなくて“いかにお薬に頼らないように、またいかに服用中の薬の量を減らせるように生活習慣を見直すか”を提案できる薬局、つまり“未病の段階でアドバイスできる”薬局にしたいと考えていました。 和漢膳を学ぶことで、人間が生きていく上で必要なものの原点「食べることの大切さ」を確認できました。今まで軽視していたかもしれないと反省しました。 和漢膳を学んでからは、日常の食事の意識が変わり、今では一切ファーストフードには手を出していません(笑)身体も疲れにくくなり、少し頑張りすぎて調子が悪くても、1日で治ることが多いです。とにかく不調のところがないです。 職業柄多くの方を拝見しておりますが、未だに食事について注意することなく過ごし、体調を崩している人が多いです。日常の食生活がいかに大切で、本当の健康につながるということを伝えるメッセンジャーになりたいと思っています。
自分や大切な人を必ずハッピーにできます!
和漢薬膳食医特級 梶悦子さん (飲食店経営 大阪府) 飲食に携わっているので、食べ物の効果を知りたいと思い和漢膳を学びました。 お店ではメニューとして和漢膳粥を提供しています。お客さまから身体の調子がよくなったと、うれしい反応があります。 また、「肌がきれいですね。」とよく言われるようになり、とてもうれしいです。 講座を受けたことによって、改めて食の大切さを痛感しています。 これからも和漢膳の考え方を少しでも多くの人たちに伝えることで喜ばれ、健康に導けたらと願い、そのために努力したいです。 和漢膳の食と身体の関係を学ぶことで自分や大切な人を必ずハッピーにできると思います!
自分の自信と店の格上げになり、集客につながりました!
和漢薬膳食医特級 北條二三子さん (長野県) 脱サラでカフェを始め、日々お客さまと接する中、食に対して考え方が変わってきているのを感じ、和漢膳を勉強しようと思いました。 自分の年齢を考えると、あまり難しかったらと不安はありましたが、DVDを見てこれなら自分にもできそうだと感じました。 認定証をいただいたことで、自分の自信と店の格上げになり、集客につながったことが一番よかったと思っています。
他資格との違い
他校では薬学部教授や薬剤師が授業をおこなっているところが多いのですが、和漢薬膳食医学会では、医者で、漢方治療でも名高い4人の医学博士と、日本初の薬膳家で日本型薬膳・和漢膳を提唱している理事長・理事長・板倉啓子、漢方薬・生薬認定薬剤師の板倉奈菜子が授業を担当しています。 東洋医学の基礎である気・血・水や陰陽五行説をわかりやすくひも解き、実際に家庭や仕事で活用できるようなカリキュラム構成になっています。また卒業後の教室や商品開発、ビジネスに活かせ、実用的と好評を得ています。 2級、1級、特級とステップアップするごとに、症状別の講義を取り入れています。講師陣は大学教授であるとともに、自らの漢方クリニックで臨床もしているので、望診、聞診、問診、切診、舌診などからの「証」の見極めや治療法の決定、処方している生薬の説明や食事療法の具体的な講義は、他の追随を許さない充実した内容となっています。 板倉は、日本で初めて中華料理の薬膳を和食に洋風にお菓子にとアレンジし、今日の日本における薬膳料理の基礎を作り上げました。そのオリジナリティあふれるレシピやお茶、薬酒は「これが薬膳?」と驚かれるほど身体に優しい美味しさです。
講師紹介
漢方治療の名医と名高い檜山幸孝先生、西本隆先生、中本かよ先生、福澤素子先生の充実した講義と、板倉啓子先生、漢方薬・生薬認定薬剤師の板倉奈菜子先生が基礎から応用までの和漢膳(薬膳)をしっかりとご指導いたします。 このような充実した差別化の講座は他に類を見ないものと自負しております。 分かりやすくすぐに実践できる講義は好評です。 この機会に漢方・和漢膳の素晴らしさを学び、健康増進にお役立てください。
檜山 幸孝
和漢薬膳食医学会理事
証クリニックグループ代表、医学博士。前千葉大学大学院先端和漢診療学助教授。
和漢医薬学会評議員。
漢方診療に限定せず、広く衣食住・生活スタイルの改善を提案し続けている。
日本東洋医学会指導医として、医師を対象とした漢方セミナーを全国各地で開催している。
証クリニック http://www.akashi-clinic.com/
西本 隆
和漢薬膳食医学会理事 1981年神戸大学医学部卒業、同年神戸大学医学部第1内科入局。その後、兵庫県立東洋医学研究所、兵庫県立尼崎病院内科東洋医学科などを経て、1996年より、兵庫県西宮市にて西本クリニック開院。現在、自院での診療のほか、神戸大学医学部付属病院で漢方外来を担当。神戸大学医学部及び関西医科大学での卒前卒後教育に携わっている。 医療法人社団岐黄会西本クリニック理事長。日本東洋医学会漢方専門医・指導医・代議員。日本中医学会理事。神戸大学医学部臨床教授 等
中本かよ
和漢薬膳食医学会理事 一般財団法人大阪漢方医学振興財団理事長。一般財団法人大阪漢方医学振興財団付属診療所所長。日本東洋医学会 専門医、指導医。日本消化管学会認定医。 1986年 近畿大学医学部 卒業、同年 大阪市立大学医学部第三内科(消化器内科)入局。1989年大阪市立大学医学部第三内科学教室研究医。 胃癌の病理研究に携わる。大阪漢方医学振興財団附属診療所非常勤医師を兼務。1998年神戸中医学研究会伊藤良先生に師事し中医学を学ぶ。大阪漢方医学振興財団附属診療所所長。2005年大阪市立大学医学部卒後教育学非常勤講師。大阪市立大学総合診療科にて漢方外来の立ち上げに係る。2006年大阪漢方医学振興財団理事長。 一般財団法人大阪漢方医学振興財団 http://www.kanpoos.com/
板倉 啓子
和漢薬膳食医学会理事長
メンター・フーズ(株)代表取締役会長。NPO日本食育インストラクター。
生薬は前富山大学教授難波恒雄先生に、中医学・漢方は前千葉大学大学院医学部助教授の檜山幸孝先生に指導を受ける。薬膳は中国成都中医薬大学に学ぶ。1992年に全国で初めて薬膳科のある板倉料理学院を黒部市に開校。
著書は1988年文化出版より「おうちで、薬膳」出版他、「クロワッサン」「週刊朝日」「毎日新聞社」「スポーツニッポン新聞」などに多数掲載。テレビはNHK Eテレ「ここが聞きたい!名医にQ」、朝日放送「旅サラダ」など他出演多数。
2010年2月学文社より「薬膳マイスター養成講座」が全国好評発売中。全国で健康長寿への講演や、食のコンサルティングなどで和漢膳の普及に努めている。
板倉 奈菜子
和漢薬膳食医学会理事 お腹の中にいた頃より、薬膳を食べて育つ。幼少時より母である和漢薬膳食医学会理事長板倉啓子の教室で遊び、漢方に慣れ親しむ。薬学部へ進み、漢方薬・生薬認定薬剤師となる。2015年4月 メンター・フーズ株式会社、一般社団法人和漢薬膳食医学会入社メンター・フーズ株式会社 取締役専務。城西大学薬学部非常勤講師。 「薬膳マイスター養成講座」東京・大阪教室 講師。朝日放送「旅サラダ」出演、FMとやま「grace」健康ナビ出演、和漢薬膳食医卒業生の会「黄精会」広報、島根県みさとカレッジ、FM富山セミナー、富山第一ホテルセミナーなど県内外の講演、講習会を担当。和漢膳普及に努めている。